おれんじハウスの保育

一人ひとりのこどもの育ちを第一に、その子が持つ生きる力を最大限に伸ばします。
地域とのつながりや多様な体験を通して、こどもたちの豊かな社会性と主体性を育む環境を大切にしています。

Feature

保育の特徴

さまざまな個性が重なり合う、
インクルーシブな保育環境

医療的ケアが必要なこども、発達に支援が必要なこども、海外にルーツがあるこどもなど、どの子も一緒に育ち合う「インクルーシブ保育」を行っています。

保育・発達支援・看護など、それぞれの専門性をもつ職員が連携し、情報を共有しながら、1人ひとりの個性を受けとめ、こども自身が「その子らしさ」をのびのびと発揮できるような保育を大切にしています。

インクルーシブな環境の中で、こどもたちはさまざまな違いにふれ、それを自然に受け入れながら、ともに成長していく場がここにはあります。

地域とつながる、みんなの保育園

おれんじハウスでは、地域とのつながりをとても大切にしています。

日々の保育では、近くのお店でのお買い物や、地域のイベントへの参加など、園の外だからこそできる体験を通して、こどもたちの社会性を育んでいます。

また、「産前産後の保育園体験」や「ほいくえんこども食堂」「医療的ケア児の座談会」など、在園していない方も参加できる子育て支援イベントを開催し、地域のご家族とつながる場をひろげています。

何かあったときに気軽に相談できる、「みんなの保育園」を目指しています。

専門職の連携が可能にする、
「おれんじの輪」によるトータルケア

おれんじハウスには、保育士・看護師・児童指導員・児童発達支援管理責任者・理学療法士・作業療法士・栄養士など、多様な専門職が在籍しています。

それぞれの専門性を活かしながら連携し、こどもとご家族を支えるためのチームをつくりあげているのが、私たちの強み「おれんじの輪」です。

こどもの育ちを第一に、一人ひとりがもつ力をどう伸ばしていくかを考え、看護・発達支援と協働しながら、妊娠期から幼児期まで切れ目のないトータルケアを提供しています。

One Year

季節の行事

  • ・おめでとうの会
  • ・お花見
  • ・親子遠足
  • ・植物の水やり体験など

  • ・七夕
  • ・水あそび
  • ・なつやすみ

  • ・遠足
  • ・畑あそび
  • ・ハロウィン

  • ・クリスマス会
  • ・おもちつき
  • ・節分
  • ・おおきくなったね会

給食・おやつ

食への思い

乳幼児期から大切にしたい
食事のうれしさと食卓の楽しさ

私たちは、日々の食と丁寧に向き合うことも、園児たちの健やかな心身を育むために欠かせない要素の一つであると考えています。

給食はすべての園で一から手づくりしています。野菜は、伊勢原にある「べじたろう農場」直送で仕入れた、有機農法で作られたものを中心に使用しています。

食材そのものの味にふれる体験を大切にし、旬の食材についても積極的に取り入れています。


また、比較的多くのお子さんにみられる卵アレルギーへの対応として、すべての献立で卵を一切使用しません。もちろん、必要な栄養については、違う食材で補えるように栄養士が計算してメニューを組んでいます。

これは、単にアレルギーに対して個別対応を行うということにとどまらず、「食卓を共にし、同じものを味わう」という体験を大切にする思いから進めている取り組みです。

User voice

なかまの声

子どものことをとてもよく見て、個性に合ったかかわりをしてくれていると感じています。すべての先生たちが子どもを温かく見守り、支えてくれているのが伝わり、安心して預けることができます。保護者の意見を聞いて、必要なところはすぐに対応してくれるのもありがたいです。

医療的ケアがある息子に対し、できるだけお友だちと同じことができるように考えて関わってくださり、「できない」を「できる」に変えてくださいました。そのおかげで、こんなにも成長することができたのだと思います。楽しく元気に通うことができ、先生方には感謝しかありません。

食育、工作、自然の中での遊び、季節ごとの活動、地域社会との繋がりなど、遊びから学ぶ機会を多々作っていただきありがとうございます。他の年齢の子と一緒に過ごしながら、のびのびと成長していると実感しています。子どもたちにとってよりよい環境をつくるために、色々新しい取り組みをされていているのも良いと思います。

おれんじハウスの保育園

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