あなたの寄付が、医療的ケア児の居場所づくりに活かされます。

ご賛同いただける企業様、サポーター様おれんじハウスの活動をご支援ください。

人工呼吸器やたんの吸引など、日常的に医療的ケアが必要なこどもたちは全国に2万人以上。
多くは自宅で暮らしており、保護者は24時間体制でケアにあたっています。

外出や通園・通学のハードルも高く、支援はまだ十分とは言えません。

誰もが安心して暮らせる地域づくりが求められています。

現在の日本では、総合周産期母子医療センターやNICU(新生児集中治療室)の増設など、高度な医療施設の整備が進んでいます。

しかし、医療の進歩により救える命が増えた反面、保育園や学校など地域社会において医療的ケア児およびその家族をサポートする環境の整備が追い付いていません。

おれんじハウスでは、医療的ケアが必要なこどもたちが安心して通える保育園や、短時間だけでも預けられる一時保育、訪問看護など、日々の暮らしを支える多様な支援を行っています。親子で参加できるインクルーシブイベント、横浜マラソン託児協力などご家族の「こんなふうに過ごせたら」を一緒に形にし、地域に広げています。

そしてグループ内での事業間連携の強みを生かし、児童発達支援、保育、訪問看護、産前産後ヘルパーの相互利用や、地域社会と連携し、これから医療的ケア児を受け入れる保育園様への看護師支援、障がいのある親子も参加できるインクルーシブイベント、横浜マラソン託児協力など、お子さまと家族のニーズに応じた幅広い支援をおれんじハウスが主体となり、地域全体でサポートしていける環境づくりに取り組んでいます。

Social welfare

おれんじハウスの居場所づくり活動実績

医療的ケア児保育看護支援

医療的ケアがあってもなくても、当たり前に通いたい保育園に通えるように、おれんじハウスの看護師保育士が、行きたい保育園を応援支援しています。2020年より始まったこの取り組みは、横浜市内全域にわたり応援実績が年々増えています。この取り組みを通して、医療的ケア児に対応可能な保育園が、各地域にひろがることを目標にしています。

医療的ケア児一時預かり保育ポノ

医療的ケアが必要な場合や、看護師の見守りが必要なご病気をお持ちのお子様でも利用できる一時預かりを行っております。すべてのご家族が子どもたちと共に、毎日を笑顔で過ごせるようにサポートしています。

インクルーシブ親子キャンプ

本イベントは医療的ケアが必要なお子さんも重症心身障がいのお子さんも、発達障がいのお子さんも、いろんなお子さんたちが一緒に自然を楽しんだり、保護者同士の交流や医療・福祉専門職とちょっとした話しができる機会の提供を、という想いから、2022年から年に1回開催しています。

横浜マラソン託児支援

おれんじハウスは、毎年横浜市で行われる『横浜マラソン』の公式サポーター、およびチャリティー寄付先団体です。『横浜マラソン』やプレイベントで託児支援。パパママのマラソン挑戦を「レスパイトケア」でサポートしています。横浜マラソン託児支援では、医療的ケア児、障がい児のお子様もお受けしています。

おれんじハウスが主催するインクルーシブ親子キャンプは、医療的ケアが必要なお子さんとそのご家族が参加できる新しい形のキャンプを提供するという私たちの取り組みに共感いただき、以下の企業様のご協賛・ご協力を得て実現しています。

180人の仲間と集う
インクルーシブ親子キャンプに参加した
Yさんご家族より

次男のOくんに医療的ケアがあり、普段なかなか宿泊を伴う旅行に出掛ける機会がなかったYさんご一家。Oくんが通うおれんじハウス保育園の保育士からの誘いで、インクルーシブ親子キャンプに参加されました。自然に囲まれた開放的なキャンプ場で、たくさんのご家族と共にいろいろなイベントに参加!Oくんにリラックスした様子が見られただけでなく、長男のAくんがのびのびと遊ぶ姿に、ご両親も大変喜ばれていました。

デジタルパンフレット

おれんじハウスグループのパンフレットの内容について、デジタルブックにてご紹介しています。
ぜひご一読ください。

おれんじハウスと共に
医療的ケア児の居場所づくりに取り組むサポーターを募集!

「これまでの枠を超えて、必要な子育て支援を生み出す」というミッションのもと、こども一人ひとりに寄り添った多様な活動を行っています。医療的ケアが必要なこどもとご家族に、日々の安心や成長の喜びを届けるために。イベントへの参加やご寄付など、できることからぜひご一緒ください。