こどものこれからの地域生活を支える
専門的な発達支援

看護師を含めた専門チームが、1人ひとりに合わせた発達支援を提供します。
こどもたちにとってその子らしく過ごせる居場所であることや、
ご家族にとって安心できる相談先であることも大切にしています。

Feature

発達支援の特徴

日常的な保育現場とのつながりが生む、
多角的なアセスメントと継続的な療育活動

おれんじハウスでは、保育と療育が近い距離にあります。園によっては、保育室と発達支援の部屋が扉一枚でつながっており、こどもたちは遊びや給食、お昼寝も一緒に過ごしています。職員同士も日々情報を共有しながら連携しており、保育の中で見える様子をもとに個別支援を計画します。その支援が日常にも自然に活かされ、こどもの育ちを丁寧に支えています。

インクルーシブな視点で地域での生活を支える、
包括的な支援

医療的ケアや発達に特性のあるこどもたちの地域生活を支えるため、必要に応じて保育園や幼稚園を訪問し、集団での様子の観察や職員との情報共有を行っています。保育所等訪問支援事業として継続的な支援も実施しており、専門職がご家庭と連携しながら支援計画の立案や調整を行います。また、ご家庭からの育児や行動面、進路に関するご相談にも対応しています。

専門職の連携が可能にする、
「おれんじの輪」によるトータルケア

おれんじハウスには、保育士・看護師・児童指導員・児童発達支援管理責任者・理学療法士・作業療法士・栄養士など、多様な専門職が在籍しています。

それぞれの専門性を活かしながら連携し、こどもとご家族を支えるためのチームをつくりあげているのが、私たちの強み「おれんじの輪」です。

医療的ケアが必要な子や発達に凸凹がある子も、それぞれが自分らしく過ごせるよう、専門職が連携して発達段階や特性を多角的に捉え、日々の支援に取り組んでいます。

児童発達支援

小人数での集団活動の中で、ひとりひとりの課題に合わせたかかわりにより、感覚・運動面やコミュニケーションの発達を促します。

保育士や児童指導員のほか、小児経験が豊富な看護師が在籍している、全国でも数少ない、医療的ケア児や重症児に対応した発達支援施設です。療育時間中に医療的ケアが必要な場合は、看護師が医師の指示書に基づいた医療的ケアを行います。

ご利用料金

満3歳の4月から3年間は「幼児教育・保育の無償化」の対象期間です。

対象期間外の場合はご利用額の1割が自己負担額となりますが、1か月ごとに所得に応じた区分による上限が定められています。詳しくは厚生労働省HP「障害者福祉:障害児の利用者負担」 をご参照ください。

利用案内

まずはお気軽にご見学ください。

なお、ご契約にあたってはお住まいの区役所にて「障害児通所受給者証」の申請、発行が必要です。

区分

満3歳の4月以前
または学齢

満3歳の4月〜3年間
(無償化期間)

生活保護

0円

非課税

0円

一般1(※)

上限額4,600円

一般2

上限額37,200円

0円(※)

保育所等訪問支援

保育園や幼稚園など、お子さんが集団生活を送る場に訪問してフォローアップを行うサービスです。

専門知識をもった保育士、児童指導員、リハビリ職などがお子さんの通っている施設を訪問して困りごとについて見立てを行い、お子さんが快適に過ごせる手立てや環境づくりをお手伝いします。

まずはご利用先の児童発達支援まで、お気軽にご相談ください。なお、ご契約にあたってはお住まいの区役所にて「障害児通所受給者証」の申請、発行が必要です。